2010年2月16日(火) 【祝!銀・銅メダル獲得】

 まずもって、冬季オリンピック・スピードスケート500m男子、日本勢最初の銀・銅メダル獲得おめでとうございます!!
 本日は、これから再び冷え込んでくるようです。皆様、どうかくれぐれも御自愛下さいませ。

 今朝は朝一で、洲崎で街宣。
 その後、県庁で事務仕事。昼には、夏の参議院選挙を控えての選挙区ごとの会議。地方区の候補者や選挙事務所、陣容等については、県連の正式な意思決定機関である2月27日の総務選対会議以降に、お知らせさせて頂ければと存じます。


 午後からは、寿限無委員会(長すぎて、多分名前が覚えられない地域振興・観光・金融・雇用対策特別委員会)。昼のメダル獲得の瞬間に歓喜しつつも、あまり愉快な報告はありませんでした。


 岡山空港の利用状況も、やや低迷気味。5月から10月の上海万博などありますが、搭乗率が50%を割っているその上海線や、グアム線、鹿児島線などの利用促進が必要です。

 一方で、無料の空港駐車場が売りのわけですが、仮に第一駐車場の280台分が有料化しても、残り2900台の無料駐車場は、やはり国内最大級。

 さらに、国際交通貨物も、ソウル便の飛行機材が再度大型化され、やや持ち直したものの、ボジョレが来ず、低迷気味。


 JR在来線の利用も、平成3年比で、平成20年は、因美線は約23%(約19万人)、芸備線は24%(約7万人)、姫新線は、42%(約116万人)と大幅ダウン。

 JR西日本自体が、今年度の連結決算がかなり厳しく、こうした在来線の赤字は、関西都市圏や新幹線で補っている状態で、山陽本線も、神戸ー門司を通すと赤字。

 路線事の赤字額について問いましたが、これはデータ非公表で、バス路線等と違い、補助の仕組みが無く、固定資産税も払って不利な状況での経営ですから、民間企業として、どれだけこうした路線を維持して貰えるか、利便性向上をお願いしつつ、沿線自治体と一緒になって、利用促進を図っていかなくてはいけません。

 吉備線には、LRT化の夢がありますが、具体的には、パークアンドライドのような駅周辺の整備というのは、まず具体的にできることかもしれません。


 中四国横断新幹線やフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の建設促進は、この景気状況でさて・・・・。

 新規学卒者については、昨年末現在で、高校79.1%、大学等59.7%の就職内定率。例年、最後には、90%後半になるものの、この景気状況で、今年は非常に厳しいものがあります。

 宇高航路について問いましたが、党内で、国に対する要望書提出の動きがあります。当然です。要望ではなく、これは抗議です。

 また、高速道路無料化の社会実験のモデル選定路線について、問えば、県に全く相談連絡がなかったことについて、公共交通全体のあり方を検討する中で、国が一方的に決定することには問題があるのではないかと申し上げました。


 委員会後、児童会館について、あれこれと。先は読めません。来年の今頃、笑えているかしら・・・・。撤去予算が計上されていたら、こりゃ辛いわなぁ・・・。

 夜風が冷たくなってきました。村下孝蔵=『明日あればこそ 』
http://www.youtube.com/watch?v=npTlrk9SwZg&feature=related

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