2001年10月18日(木) 【新千年紀記念事業】

 詳細は、近々に、山陽新聞に掲載されてからにしたいと思いますが、本日、『岡山こども「平和の声」準備会』が、立ち上がりました!!


 さて、11月1日、来年のお年玉つき年賀はがきも発売されようかという時期になって、新世紀記念事業が開催されます。
 前にも申し上げましたが、なぜこの時期なのかよくわかりませんが、本年度から策定された11月1日「教育の日」と連携したように見える事業になりました。

 ご案内の通り、岡山駅前東口広場に、「吉備沃野」というパブリック・アートが、できるわけですが、このアートの芸術性は、高く評価できても、いったい誰が、駅前に、記念事業の構造物を造ろうと決めたのか、私は知りません。

 新世紀記念事業選定委員会の選定によるということですが、一般市民・県民にとっては、アートもさることながら、問題は、岡山駅前の利便性の悪さであり、タクシーやバスなどの公共交通に、乗りやすいようにする方が遥かに意味があると思います。
 私は、JR岡山駅ほど、観光客に不親切な駅を見たことがありません。

 路面電車を駅前に乗り入れている広島駅や高知駅と比べて、いったい駅をなんと考えているのか、私には、ちょっと解かりかねます。路面電車を乗り入れることも可能なスペースだっただけに、いよいよ、ピントがずれているのではないかなぁ、という気がしないでもありません。
 まだ、岡山駅の新幹線に下りのエスカレーターでも、寄付した方が、良かったのではないでしょうか。

 なぜか、完成記念式典の後、シンフォニービルまで、街頭パレード。「おかやま教育の日」の啓発をするそうですが、どう関係あるのか・・・?。

 県の事業というのは、単年度のイベントをすることなのか、腰を据えて、じっくりと成果を出していく(ことを支援する)のか。
 妙に浮わついてるなぁ、なんか軽くないかなぁ、と感じるのは、私だけでしょうか。

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