2008年4月22日(火) 【夏日の寒風】

 本日は、自由民主党青年部局の街頭演説は、北に上がりました。青年部局所属県議を中心に、美咲町、久米南町、津山市を流動街宣。

 昨年の夏の参議院選挙前に、片山参議院幹事長とスポット街頭演説をした同じ場所で、告知や動員をすることなく、演説をしました。背筋が凍る気持ちがしました。


 新人の青野議員は、涙ながらに中山間地の振興を議場で訴えてきて、今年度の組織替えで、中山間地域振興室が設置されたことについて等、少なからず貢献したものと思います。

 それでもしかし、自民党の広報車「あさかぜ」への反応や視線は、今までのいつの時よりも、冷たいように感じました。今日は、途中夏日になり、むしろ暑いぐらいでしたが、特に、高齢者の方々が、すっと隠れたり、背を向けられる印象を持ち、吹きすさぶ寒風の中で街宣をしているようでした。

 年金の問題が未解決のまま、後期高齢者医療制度導入に伴う天引きは、それでも持って頂いていた長らくの我が党への信用や信頼、一縷の希望から、いっぺんに裏切られたような気持ちになっておられるのではないか・・・目が怒っているように感じます。
 説明のしようがないぐらいに、悲しみに満ちたような怒り・・・。いや、そうじゃないんです、という言葉は、通用しません。

 おそらく、今この瞬間、選挙をすれば、昨年の夏以上の厳しい批判の中、自民党は、大敗北することになると確信しました。
 民主党が政権を取って、しかし、たいへんな大失態を演じれば、やはり、自民党だね、となるのかな?それで良いのでしょうか?


 途中寄った美作県民局では、やはり、暫定税率の停止状態で、事業のストップが始まっています。いずれ交付金措置するからと、また地方が起債させられるのではないか・・・。財政破綻・・・。

 永田町の政争で、これから地方は大混乱です。少なくとも、地方の建設業はもたないし、様々に悪影響が出てくることは必至です。福祉や教育面にも、少なからず影響が出てくるかもしれません。
 一体全体、この状況をどう打破できるのか?

 「お上」は、下々は、どうでも良いんだな・・・。永田町や霞ヶ関は、いったいどこを見ているのでしょう???

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