2007年7月9日(月) 【どしゃぶりの街宣活動】

 午前中は、夫婦で、片山ゆり子参議院自民党幹事長夫人をお連れしてあちこちと。さすがに時間が足りません。ただ、雨に降られなかったのが助かりました。

 午後からは、どしゃぶり。岡山道を北に上がり、片山幹事長自ら乗り込まれての自民党広報車「あさかぜ」での街宣活動に、真庭市落合支所で合流。
 雨の中、美咲町や久米南町を経由して建部まで下りてきて、午後7時前に、福渡でJR津山線に乗り、津山で姫新線に乗り換え、美作落合駅から落合支所に歩いて車を取りに行き、岡山道を南下。なんか疲れました。


 ところで、午後8時の一両編成のJRの高校生達を見るにつけ、通学にも時間とコストがかかる、いわゆる南北の状況の違いをどう是正すべきか悩みます。JR岡山駅前とあまりに違う風景。

 街宣中も、林業、中山間地、農業、限界集落をいかに守るか、あさかぜのデッキで、雨に濡れた木々から発せられるマイナスイオンに、どっぷりと浸かりながら、思いを馳せました。
 政治の責務とはいえ、どうしていくべきか・・・・・・・。



 さて、こうした街宣活動は、自民党県連青年局長として、いわば党務ですが、とりわけ1期の議員には研修も兼ねています。先輩方も、雑務とも言える党務を行って来られての自民党の歴史と伝統であり、いきなり、公認だの推薦だの貰って立候補させて頂いた後付のようなものです。

 自民党を名乗るからには、党のために、それなりの汗をかくというのは、当然のことです。特に、青年局長は、率先して汗をかけということです。今日の場合は、雨に濡れるが、正しいですが。

 街宣で自民党を連呼することで、愛党心のようなものも生まれてきますし、こうした機会がないと、岡山県内をくまなく回ることはそうありませんから、岡山への理解も深まります。

 他党も行っておられるとは思いますが、自民党はまず、各地に地元県議がいますので、情報の入り方は、より地域密着の濃いものがあります。


 それにしても、日本を動かす政治家の五指には間違いなく入る片山参議院幹事長と街宣車で回ることが出来るというのは、自民党地方議員にとっては、やはり僥倖と考えるべきだと思います。

 本日は、雨の中、約20箇所でスポット演説。選挙期間中に他地区への応援で、選挙区不在の可能性が濃厚で、最初で最後の街宣になるかもしれないという状況で、どこも多くの方がお越しでした。

 なにしろSPがついての街宣であり、この度の参議院議員候補予定者の中では、間違いなくトップの実績がある国政の重鎮です。
 その言葉は、気にはなりますが、あれだけ奔放に話されながら、あまり問題発言にならないというのも、開き直るでなし、悪びれるでなし、やはり本当のことを言われているからでしょう。
 最も責任ある立場の天下の幹事長です、年金問題等々については、もうこの調子でいくしかありません。


 明日も、終日、県議会議員のみで、「あさかぜ」で、街宣。岡山市内と玉野市を回ります。

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