2005年2月9日(水)
【社会科学系の産学官連携の必要性について】

 午前中、ある教育関係者と打ち合わせする中で、岡山の人材教育の話になりました。
 例えば、県立普通科高校が、進学率を争った結果、どれだけ、岡山県に、人材が残ったであろうか。むしろ、中央に出たまま、戻ってこない人材輩出県になってはいないか。
 それよりも、岡山県の活性化を考えた時に、この岡山で、経営者、起業家をいかに育てていくかが、より重要であり、産学官連携の中でも、技術的なシーズの面ばかりではない、地方の大学の役割が認識されてしかるべきである。と。
 むしろ社会科学系の産学官連携の必要性を強く思います。

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