2003年2月23日(月)
【教育の視点からの中心市街地活性化】

 風邪の諸症状か、咽喉も変だし、鼻水が止まらず、街宣は休み。そうはいっても、本日は、ある後援会組織を立ち上げて頂き、元気百倍でございます。

 夜には、「やる気のある会」主催の「岡山市長選挙公開討論会」。前回は、両陣営が揃わず、極めて意地悪な見方をすれば、逃げたように見えた側が、苦汁を飲んだ感もある、いわくつきの会で、候補者としては、これほどに恐い会もありません。
 同時に、有権者にとっては、これほど、候補者のことが、分かり易い会もありません。

 今回も、中立性を保つのに、ずいぶん苦労されたようですが、業界的には、非常におもしろいものでありました。もちろん、候補者の評価については、ここで言及致しませんが。


 ところで、「前」市長の中心市街地活性化策の中で、教育の視点からの中心市街地活性化を述べられたところが、新規答弁のようでもありました。

 すなわち、中心市街地の学校については公立・私立問わず、選択の幅を広げることも考えられる、というもので、「私立」に言及されたのは、非常に目新しいと思います。

 中心部の小学校の17年統合以後の各校の跡地についての議論が、各方面から出ており、もはやタブーではなくなったように思います。もとより、意見を集約するのは至難の技とも言えますが、様々な案が、土俵に上がる土壌は出来つつあります。

 商店街からは、市議に対して、中心市街地に関するアンケート調査もされており、選挙後には、本格的な議論が再開されると思います。

 中心市街地唯一の候補としての私自身の責任も極めて重大であり、議論をリードするためにも、是非とも生き残らねばなりません。


 明日から、いよいよ2月定例会です。しかし、16回目は、今までで一番準備が出来ていません。本来なら、調査活動等で、県外を飛び跳ねてもいようものを、今回は、まさに、皆様のお知恵の集大成で、質問を作り上げます。

 泣いても笑っても、今期最後の議会です。

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