2001年12月26日(水) 【新しい学校づくり】

 慌ただしいようで、しかし、年々ムードのなくなる年の瀬です。

 この時期には、新年会のご案内を頂戴できる時期ですが、中心市街地の地域の新年会出席のお声掛けを例年通り頂戴し、感謝いたしております。
 しかし、その一方で、本当に申し訳ないような気持ちでいっぱいです。案内状の向こうの様々な方の、様々な表情が、目に浮かぶようです。

 この17日には、岡山市中心部の新しい学校づくり(統合問題)について、岡山市、岡山県の両文教委員会で、ある地域からのある陳情が、議会でも認められない、という結果(不採択)になりました。

 ある面では予測されていたとも言えますが、本会議にまで上ったという事実は、やはり行政手法に問題があった証左であり、議事録に未来永劫残されるのは、地域にとっても、本当に辛いこと、いわば傷、です。

 中心部の5つの地域を回る唯一の地方議員として、様々な声をしかと受け止めさせて頂き、いわば「善後策」に、最善を尽くします。
 中心市街地に、新しい光が射し込む新年であるように。

 それが、どんな形であれ、 我々には、新しい学校づくりをする責務があります。換言すれば、そこには、夢があります。

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