2013年4月3日(水) 【科学教育振興について】

 薄曇りの本日は、水曜日恒例のモーニングセミナーからスタート。
 その後、築港で街宣。

 本日は、美作国建国1300年記念事業が、いよいよ動き始めました。

 岡山駅と佐用駅では、ナルト列車の出発式が行われ、昼には、津山市・鶴山公園でセレモニーも。
 ちなみに、『NARUTO』の原作者の岸本斉史氏は、勝田郡奈義町出身で、双子の弟の岸本聖史氏も、漫画家とのこと。実は、気がついたら、私は、漫画もアニメも観たことが無いのですが、『ONE PIECE』と並ぶ『少年ジャンプ』の超人気マンガです。

 京阪神はもちろん、全国の子ども達にも、素晴らしい発信になると思います。


 夜には、本当に恐縮なお花見に、夫婦でお邪魔させて頂くと、「鈴木・宮浦カップリング」を発表され、2010年にノーベル化学賞を受賞された鈴木章先生がおられました!!
 側の方は、好々爺ですよと言われましたが、岡山理科大学・倉敷芸術科学大学縁の世界の頭脳です。超緊張・・・。

 化学といえば、元素記号から躓いたような超文系の私が、いったい何をお話すれば良いのでしょう?
 かように、ノーベル賞を受賞された方とお会いするように、人生何が起きるか分からないので、やっぱり、中高時代には、きっちりと勉強しておくべきだ!と、息子には、強く言っておきます。

 特に、事業仕分けをめぐる議論の中で、やはり世界一を目指さなくてはいけないことを鈴木先生も、御発言されています。
  私は、もろに共通一次世代ですが、もちろん基礎をきっちりやることは、重要ですが、問題は、そのあと、どこまで足並みを揃えて行くか。正直なところ、同調圧力というものを日本では、どの世界でも感じます。

 基本的には、死なばもろとものムラ社会を作りたがりますか、卓越した才能や新たな萌芽をスポイルしがちだと思います。
 ただ、神様の領域に入り、真理を探究する理科、科学の分野は、それではいけません。突き進んで行く才能を惜しみなく支援することが、人類の叡知を結集した新たな発展に繋がるものと思います。

 これは、芸術でも同じだと思います。

 ケツメイシ=『さくら』http://www.youtube.com/watch?v=9oEgvG3mbfY

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