2004年6月20日(日) 【職専免】

 本日は、台風接近の影響か、なんとも湿度が高く、むわっとした一日にでしたが、朝は、○○高校の相撲場に、岡山県相撲連盟の練習会にお邪魔いたしました。

 熱気も加わって、選手が土俵で四股を踏んでいるうちに、足跡に、小さな水溜まりができるような蒸し風呂状態でした。
 国体まであと一年、稽古にもいよいよ熱が入っています。


 ところで、国体に絡んで、どの競技でも、よく問題になるのが、指導に当たる教師の職専免(職務専念義務の免除)が、十分かということ。
 現実問題、有給休暇を潰して、同僚の目を意識しながら、どこか後ろめたいような状況で、選手の指導強化に当たられる教師が意外に多いのかもしれません。

 職専免は職専免条例・規則等が根拠になりますが、社会通念上職務に専念する義務を免除するのが妥当であると当局が認めたものが職専免による休暇であり、労働契約上の権利として保障されている特別休暇とは異なります。

 問題になるのは、指導の際に、事故があった場合に、有給休暇なら、まさに自己責任ということで、やや酷なところもあります。
 できれば、職専免で、堂々と指導に当たれれば、良いのですが・・・・。

 国体に絡んで、教師にも、また生徒にも、学校現場において、様々な負担も掛かってくると思いますが、明日の文教委員会では、おとついの事前レクに間に合わなかったので、委員長自ら対応を問おうと思います。

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