2004年5月26日(水) 【クレー射撃場オープン】

 午後からは、岡山県クレー射撃場竣工式に、前行政改革・国体等特別委員会委員長として出席させて頂きました。
 2005年岡山国体のクレー射撃競技の会場となります。ちなみに、御津町は、他に女子9人制バレーの会場です。
ttp://www.enjoy-clay-shooting.com/okayama/

 なお、営業開始は、5月27日からで、(NPO法人)岡山県クレー協会が、(民間委託で)管理運営されます。
 既存の山陽町より安く、なにしろ地の利に優れているため、早くも、その世界では、話題を呼んでいるそうです。


 特に、2006年に国体を開く兵庫県の希望があれば、提供する方針も固めています。
 国体の冬季大会の種目の多くは、岡山県での開催無理ですが、秋季大会で開催県以外で競技が行われるのは珍しく、二順目国体以降は、こういったより広域のブロックで、国体を受けるという可能性を示したものといえます。
 もっと言えば、その手があったか!!です。


 私の人生には、プサンのピストル射撃は登場しても、円盤を撃つクレー射撃が今まで登場していませんでしたし、ゴルフもする予定がないのに、25発で1000円しない(20分もかからず終わる)とはいえ、自分が、クレー射撃をすることはないように思います。

 ただ、文字通り、ぶっ放すという感じは、「セーラー服と火縄銃」もとい「機関銃」を彷彿させ、「ちびった・・・」、もとい、「快感・・・」というぐらい良さそうだな、というのはわかります。
 これは女性にも、人気があるでしょう。
 できれば、やってみたいものです。


 実のところ良く分かっていないのですが、御津にある有名なSAKAGURAからすぐの射撃場は、オリンピックは難しいですが、アジア大会ぐらいなら、開ける優れた施設であるということで、射撃の町・御津町は、あるいは、世界に発信して行くことになるのかもしれません。
 あるいは、新しい街づくりになるかも?

 5億円を注ぎ込みましたが、地の利を活かし、特定少数でも、固定の利用者があり、おそらく、赤字が云々という話にはならないのではないか、あるいは、競技人口が増えるだろうな、という印象を受けます。


 問題は、騒音と弾の鉛などの処理ですが、地域住民の理解があっての建設です。「このあたりは、飛行機がうるせーから、別にえんじゃ。どうせ慣れらぁ。」という言葉には、恐れ入りましたとしか言いようがありません。
 ただ、ここまでの努力は並大抵ではなかったと推察します。

 困るといえば、多分、周辺から、鳥やイノシシはいなくなるでしょうが、彼らは、おそらく年金未加入ですし、多分、町民税も払っていないので、仕方ありません。
 特に、イノシシの被害に苦しむ状況には、冗談抜きに、良策かもしれません。


 非常に入り易い雰囲気ですので、練習風景なども、ご覧になってみては如何でしょうか。

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