2004年5月9日(日)
【第4回岡山県障害者スポーツ大会開会】

 正確には、落書き防止条例という名称ではないのですが、施行から3年目に入り、落書き一斉消去を持って落書きは減少の傾向。

 本日は、落書き調査隊とYMCAの皆様の手により、一斉消去。絶大なる成果を上げた模様。市長も消去活動に、ご参加。



 今朝は、雨の中、第4回岡山県障害者スポーツ大会開会式に、風前の灯火のような行政改革・国体等特別委員会「委員長」として、出席させて頂きました。

 既に種目によってはスタートしていますが、陸上競技については、新装なる桃太郎スタジアムにおいて、2年続きの生憎の雨。


 それにしても、総合グラウンドの駐車スペースが余りに手狭なことは、全国大会に向けて非常に不安が残ります。よほどシステマティックに流さないと、会場に選手、役員、スタッフ、応援団が辿り着くまでに、混乱は必至です。いわんや、国体開会式は、物凄いことになりそうです。
 特に、天皇皇后両陛下、宮様に、すっと入って頂かなくては。


 また、雨ということで気になるのは、アリーナ席が、構造上意外に濡れるということ。特に、車いす席と情報保障席が濡れるのは問題で、要約筆記ボランティアの方が、情報を求める方を探すような事態になり、また、電光掲示板が不備なため、要約筆記のパソコン入力文字が、うまく流せないということも判明。

 さらに、上位入賞を目指す選手もいれば、参加することに重きを置く選手もおり、意識にも幅があるため、雨による寒さによる影響を鑑みれば、人によっては、こういう場合は、中止すべきだという意見もあるようです。


 そこから、児島マリンプールの身体・知的障害の水泳大会を覗かさせて頂きました。岡山県記録の好タイムが続出。
 ただ、国体開会式が雨や台風になれば、式典も、飛び込み台や50mプールも、屋外であるため、不安が残ります。

 また、競技団体とボランティア、大会運営スタッフの連携が重要であるというご指摘もありました。水泳に関しては、入水等から介助が必要ですが、他競技で、ボランティアの方が、アスリートでない場合など、課題が残ります。

 実は、国体は、教育委員会で、障害者スポーツ大会は、保健福祉部(障害福祉課)が、所管。県議会の常任委員会も所管が分かれており、行政の縦割りが、連携の阻害要因になることは、避けなければなりません。


 昨年度は、行政改革・国体等特別委員会委員長として、今年度は、文教委員会「所属」から、連携強化に務めます。

 さぁ、明日から人事です。

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