2003年6月27日(金)
【「晴れの国おかやま国体」について】

 本日は、行政改革・国体等特別委員会。
 委員長の運営方針について、事前に依頼を文書で配布していたのですが、まず、国体関係について審議し、答弁の執行部を行革に入れ替えたものの、前回と逆に、国体で盛り上がり、行革の審議は、なかなか進まず。
 これは、別々の特別委員会でも良いようなボリュームです。


 17年「晴れの国おかやま国体」については、縮小・削減が打ち出され、(財)日本体育協会との調整を図りながら、夏季大会の金曜日薄暮開催、同閉会式廃止、秋季大会開会式の各県選手団規模の大幅縮小、総参加者数の15%削減の協議が進んでいます。

 ちなみに、昨年の高知国体では、文部科学省の補助金が、全体の4.6%で、日体協からの交付金が、0.2%。同時開催の全国障害者スポーツ大会でも、厚生労働省補助金は、2.2%で、日障協からの委託金は、0.4%。
 他の運営費用は、開催地都道府県と市町村の負担ということになるわけです。

 128万人の来客が見込まれて、1200億円の経済波及効果があると言われる国体ですが、簡素であっても、岡山らしさが随所に出た、なにより、国体以後も見越した競技力強化が望まれるところです。

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