2002年7月15日(月) 【晴れの国おかやま国体・
輝いて!おかやま大会実行委員会】

 本日は、毎月15日恒例の常任委員会があり、幾つか報告させて頂きたいこともあるのですが、夜の様々な会合で、真夜中になってしまったため(台風の直撃は免れたようですが、雨足が強くなってきました。)、簡潔に失礼致します。

 第60回国民体育大会「晴れの国おかやま国体」及び第5回全国障害者スポーツ大会「輝いて!おかやま大会」の実行委員会の記念すべき第1回の総会が、本日大々的に開催されました。
 これは、岡山県準備大会が、実行委員会に移行したものです。

 最後には、選挙さながら、ガンバローコールも飛び出したのですが、実は、このところ、団体も競技種目によっては、金銭的、運営的に非常に厳しいこと、さらに、いわゆる関係の業者の方からは、国体特需が見込めないというご不満の声をよく耳にするようになりました。

 非常に景気の先行きが不透明な中で、明るい話題であり、地域経済の刺激になればと思うのですが、今回の実行委員会の総会も含めて、一過性のイベントじみたこともさることながら、地場の企業に儲けて頂くような行政の施策というのが、物足りないと私は感じます。
 選手の育成強化、競技団体への支援に加えて、地域経済へのてこ入れがあっても良いのではないでしょうか。

 やはり、50年に一度、あるいは、岡山「県」としては、最後の国体かもしれません。緊縮も重要ですが、景気刺激のため、ある種のメリハリというのは必要ではないでしょうか。
 全県下あげたこれ以上の催しは、ないのですから。

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