2004年7月29日(木) 【郷中教育】

 県外調査から帰岡。やはり、百聞は一見に如かずで、たいへんに刺激を受けました。
 特に、熊本の環境センターは、水俣病の教訓を企業や行政の責を問う社会問題から、幾多の苦難を乗り越えて環境問題に、昇華しています。
 「環境立県」を目指す現知事の施策で、小学校5年生は、必ず水俣の地に行く、まさに活きた環境教育と言えます。
 また、鹿児島の校区公民館制度も、根底に、西郷どんや大久保候を生んだ「郷中教育」があり、こういった教育の根本思想が、岡山においては、なんなのか、疑問に思いました。

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