2005年7月25日(月) 【新生児聴覚スクーリング】

 一方で、8月から、新生児聴覚スクーリングが、保護者が県内に居住していれば、県外の医療機関で生まれた新生児も、半額程度の負担で、検査を受けられることになりました。
 親には、誕生の喜びと障害を克服していく覚悟が迫られますが、少しでも早く、ハンディが分かれば、少しでも早く、適切な対応を取ることができます。

 ここ4年間で、新生児68121人中47346人が検査を受けており、37人の両側聴覚障害が把握されましたが、デジタル補聴器や早期の人口内耳手術をもって、日常生活に支障はないとのことです。

 また、こうしたハンディを越えて、素晴らしい成績で学業生活を送っている先駆者もいて、月並みな表現ですが、可能性は、無限にあります。

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