2002年8月12日(月)
【岡山県立総合社会福祉センター民間委託へ】

 桑田町界隈に、お勤め、あるいは、在住の皆様、友人が、下記の秀作ホームページの作っちゃいましたので、是非、アクセス下さい。
ttp://www1.harenet.ne.jp/~grp06/t/top.htm


 本日は、お盆前のため、15日を繰り上げして、給料常任委員会の生活環境保健福祉員会。平田の岡山県立総合社会福祉センター施設部門の管理運営について、平成15年4月から民間委託する旨の報告が、なされました。
 岡山県立総合社会福祉センターについては、その570参照(と、安直に書いていますが、参照して頂ける方が、いらっしゃるかどうか・・・?)。

 昨年3月27日、岡山県社会福祉審議会、岡山県児童福祉審議会が、「21世紀を展望した社会福祉サービスのあり方と県の果たすべき役割について」というという答申を出し、それに応えた形です。


 同施設は、昭和48年に設置され、身体障害者更生相談所及び知的障害者更生相談所などの相談機関を併設した施設として、県下の身体障害及び知的障害児者の福祉の向上に大きく寄与してきましたが、身体障害者及び知的障害児者の施設を統合し、さらに、民間に委託されることになったものです。

 なお、施設管理は、県が行い、公設・民営ということになります。施設は、基本的には、現状のままとのことですが、かなり老朽化しています。

 ちなみに、委託先法人は、社会福祉法に定める「社会福祉法人」であり、第一種社会福祉事業のうち、施設の経営を事業目的とした法人であり、経営者が、社会福祉事業について、熱意と高い見識を有し、委託しようとする施設と同種または類似の施設(身体障害及び知的障害児者の両方)について、概ね10年以上の良好な実績を有すること、とされているので、この要件を満たすと言えば、大体の目星もあるのかな?といった感じではあります。


 私は、地域が一体となった「星空サマーコンサート」の継続が可能なように、要請させて頂きましたが、さらに、下記の点について質問・要請させて頂きました。

 まず、一般質問でも取り上げさせて頂いた補装具制作施設については、指導・検査機能を持つ県の直接の施設として維持する、とのこと。

 さらには、女性相談所(DV)、児童相談所(児童虐待)(平成17年には、旧国立病院跡地の総合福祉ボランティアNPO会館に移転予定)との共存については、相談所機能プラス施設機能として、振興局等で検討する、とのこと。

 加えて、狭隘になった隣接の西養護学校、また、南部健康づくりセンターとの連携については、「福祉ゾーン」になりうるか意識しながら、検討する、とのこと。これは、大きなポイントです。

 なにしろ、緑も生い茂り、敷地面積は、約5万7953u。建物延べ面積が、8866u。真横を外環状(岡山西バイパス)が通過することになり、まさに、岡山の福祉ゾーンに相応しい、潜在能力がある場所です。
 約80人の職員の方々の雇用の確保を祈りつつ、積極的に、福祉ゾーンを支援させて頂きたいと存じます。

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