2001年5月4日(金・祝) 【ハガキ攻撃】

 春の海 ひねもすのたりのたりかな
 ほとんど身内で、笠岡の海に浮いていた一日でした。


 本日は、休日であるにもかかわらず、配達が行われ、先日来、文教委員会所属議員というだけの理由で、送り付けられるハガキが、また届きました。違う差出人であるにもかかわらず、全く同じ文面で、大量に届くハガキは、非常に奇怪です。

 そしてことごとく連絡先は、書いてありません。これらは全て、ある労働組合の活動と伺っております。先日試みに、そのうちの一人に、電話帳で調べて連絡させて頂いたところ、県議会議員(といっても、所詮私ですが)から、かかってきた電話に明らかに動揺され、しかも、問い合わせても、その差出人が、内容について明確に把握されておらず、しどろもどろ。ただ、役割分担で、私にハガキを書いておられることがわかりました。

 私は、そういう活動が、私に対して非礼である、などと申し上げるつもりはありません。むしろ、本当に困られている方に対して失礼ではないですか、と申し上げたいのです。


 ちなみに、このご要望については、当局にお伝えしました。やや特殊な事情もあり、また当事者の要望というより、組織として要望されている傾向もあり、非常に難しいとのお答えでした。が、その返答先がわかりません。しかも、連日ハガキが届きます。勘弁して頂きたいのですが、しかし、止め方がわかりません。
 私は、己の力不足で、お力になれなかった旨をお伝えし、お詫びしたいのですが、どうすれば良いのかわかりません。何でこんなに大勢の方から、ハガキが、来るのでしょう?

 個人的には、対応させて頂いたのですが、どなたかに、お伝えしようがないので、今回、私が、結果を出せなかった要望文を転載させて頂きます。
 この件について、残念ながら、確かに私は、本当に困っておられる方のお役には立てませんでした。しかし、運動されておられる方の所期の目的は、これで一部達せられます。その努力は致します。
 結果ではなく、活動そのものも、目的ならば、その方達の要望に応え、問題の所在をお伝えする最大限の努力をさせて頂きます。


 しかし、請願・陳情や、一般質問依頼でもなく、面識もない文教委員個人に対して、同一文面のハガキ攻撃を連日されるというやり方では、なんら解決につながらないだろう、と私が感じていることは、付言させて頂きます。

 憲法上の権利として、行政に対する請願・陳情が、認められているわけですが、議会に対しても、当然そういった仕組みがあるのはいつも申し上げる通りです。ttp://www.pref.okayama.jp/syokyoku/gikai/gikai07.htm



 さて、以下の文面で、毎日ハガキが届きます。

 拝啓 昨年12月、11歳まで「就学猶予・免除」だった子どもが、○○養護学校に入学し、保護者に充分な説明もないままに、小学部5年生に位置付けられました。
 保護者は、子どもに長く教育を受けさせたいと願い、1年生からの就学を希望しています。しかし、願いがかなわず、1月末には、県教育委員会に審査請求を行いました。1月に出された文部科学省の「調査研究協力者会議」の報告では、就学指導に関して随所に「親の要望をきき、相談をするように」と書かれています。
 保護者の要望を受けとめ、1年生に位置付けて9年間の義務教育が保障できるよう、お願いいたします。
敬具



 自民党の議員が、いくらハガキを書いても、「予想通り」何もしない、反応すらない、わけではないのです。私は、反応します。
 運動は大いに結構ですが、困られている当事者の方に、本当に失礼でしょうが。それを私は、責めたく思います。

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