2007年10月29日(月) 【広域観光のための拠点】

 昨日は、朝一で、家族で岡山中央卸売市場の「感謝祭」に、お邪魔しました。市場間競争や市場外流通との戦いの中で、岡山卸売市場が生き残っていくために、私も微力を尽くしますが、まずは、こうした試みで、一般の方々が少しでも市場を体感され、市場ファンが出来るということが、本当に大切です。


 その後、所属する会のバス旅行に加わり、名阪国道から、直木賞と映画で有名な赤目四十八滝や御在所ロープウエイなどに行ったのですが、紅葉が、本当に素晴らしかったです。絶景とはこういうのを言うのだなぁ、と。
 もちろん、四十八滝は途中でUターンしました。

 私自身、JRの青春切符で行くことが出来るところが基本になっていたため、三重といえば、伊勢神宮と伊賀上野しか観光地を思いつかなかったわけですが、近鉄沿線に、国定公園とは言いながら、『いい旅夢気分』で行きそうな、こんなに凄い場所があるとは。
 高速道を使えば、岡山から本当にどこでも行くことができます。

 さらに、同じ道を二度と通らない、観光地のアクセスが良い、土産や食事を一度に出来る巨大な施設があるというのが、広域観光の基本であるとすれば、近県との連携はもちろん、岡山・倉敷間のアクセスや、中継拠点を観光施策の中で考えないと、全国勝負ができないなと感じました。
 御菓子の寿城ではありませんが、高速道路のSA以外に、意地でも観光バスを駐めちゃるんじゃという、気魄ある施設が、岡山市内に欲しいです。
 高速道を使えば、岡山まで本当にどこからも来ることができます。


 後楽園や吉備路や、倉敷美観地区や瀬戸大橋のアクセスを考えれば、岡山ICのほど近いところに、観光バスがどんどんと乗り込み、名物で昼食をとり、岡山の全てが揃う土産物売り場があるというのは、イメージとしては、わきやすいです。



 本日は、石井知事が落書き消しをされました。御案内の通り、落書きは急増中で、そろそろどうよ、という声もチラホラ。
 それにしても、県も補助を打ち、岡山市が落書き消去道具一式を現物支給する全国初の仕組みを作ったのに、動きが緩慢な感じがします。こりゃまたやらねばならんなぁ。

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