2004年8月22日(日) 【『我が谷は緑なりき』】

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 プレ国体自転車競技ロードレース男子は、岡山が優勝!!
 柵原町の鉱山資料館。廃線となった片上鉄道脇にあり、町と同和鉱業の第三セクターで、運営されている同資料館は、非常に「思い」のある施設です。
 鉱山は、閉山しても、美しい自然や情が、残っています。
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 消防の北方面隊の夏期訓練大会にピントが外れたような時間にお邪魔し、桃太郎スタジアムで、青年団の「青年祭」の激励。
 仕事を抱えながらの青年団活動。誰もが、人生の金メダルを貰えるように!

 プレ国体自転車競技ロードレース男子は、岡山が優勝!!表彰式では、女子の部で初めて、表彰状とメダルと英田町のピオーネを入賞選手に授与いたしました。


 帰りに、柵原町の鉱山資料館に立ち寄りました。廃線となった片上鉄道の脇にあるのですが、町と同和鉱業の第三セクターで、運営されている同資料館は、非常に「思い」のある施設です。

 私は、結局名乗りもしませんでしたが、館長、副館長さんが、来場者各組に実に丁寧に説明して下さいます。他県の鉱山跡ではこういう配慮はありませんでした。

 正直なところ、400年前に発見された鉱山が、東洋一と評され、崩落事故の一つもなく、日本の興隆を支え続けていたという意識が、私は、非常に薄いものがありました。
 とりわけ、昭和30年代の鉱山町の賑いは、物凄いものであったようで、そのことが体感できる同施設には、平成3年の閉山後、片上鉄道の廃止後のイメージしかない者として、新鮮な感動を覚えました。

 また、片上鉄道も、保存会の力で、毎月第一日曜日には、走っているということも、また、同日には、資料館から、午前10時と午後1時に、町のバスが動き、一部鉱山跡に入ることができることも知りませんでした。

 町村合併等たいへんな時代に入っていますが、今回ロードレースのコースとなった6町は、どの町も個性的で、郷土愛に溢れ、私は岡山が、さらに好きになりました。


 炭坑と鉱山は違いますが、私が最も好きな映画は、ジョン・フォードの『我が谷は緑なりき』。鉱山は、閉山しても、美しい自然や情が、残っています。

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