2004年8月15日(日) 【幻想庭園】

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 本日18日間に及ぶ「幻想庭園(こころ・ときめき・後楽園)がフィナーレを、迎えました。2000年の築庭300年から後楽園の夜間開放が定着してきました。
 県民の皆様が、年に一度で良いですから、後楽園とチボリ公園に行って頂ければ、この2つの公園は、救われます。
 そして、そこには、必ず郷土岡山の魅力の再発見があります。
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 本日は、基本的には、亡父の初盆ですが、なぜか高校のバレー部の同窓会(私は、初代新聞部部長!!)で、始球式をしたり、倉敷マスカットスタジアムのオール岡山の試合の応援に行ったり、知人の結婚披露宴に出席させて頂いたり、なかなか位牌の前にはいないような忙しない一日でした。
 ある意味その方が、父の供養にはなるようにも思います。


 夜には、後楽園「幻想庭園」のファイナルイベント。なにかとステージを拝見することが多い「レインヴォウヴォイセスが」、「紙ふうせん」とジョイントするということもあり、家族で出掛けました。
 これは結構な人出でした。

 「今〜、富とか〜、名誉ならば〜いらないけど〜、ま、金なら欲しい〜(←まちがい)」と、「翼を下さい」を合掌し、紙ふうせんの鶴が舞い上がる粋な演出で、フィナーレ。

 上品にライトアップされた日本三名園の後楽園の芝にシートを敷いて、星や飛行機のランプを見ながら、コンサートを聞くというのは、「餡入りきびだんご」を食べた「紙ふうせん」さんが言うように、なんとも贅沢なことです。
 しかも、入園料は、通常と同じ350円(小人140円)。駐車料金もタダ。妻のように、年間パスポートを買えば、2000円。
 なぜ行かれないのですか?と、かえって聞きたいような話。


 基本的には、岡山県の土木部の所管になるのですが、少ない予算の中で、後楽園の魅力をうまく引き出した非常に良いイベントだと思います。

 県の都市局長さんが、出口で、「ありがとうございました〜」と、ニコニコと、一人一人に挨拶されていたのが、実に印象的でした。

 次回の夜間開放は、中秋の名月の9月の終わり。是非、岡山再発見を!!
 こうなると、チボリ公園も行かなくては!!


 その後、日中に、参拝できなかった護国神社に。
 みたま祭りの提灯が、幻想的に何百も参道に並び、風に揺れています。明らかに、「開いている」のを感じます。多分、行かれれば、わかります。あるいは、そうあって欲しいという願いかもしれませんが。
 日本の平和を祈り、誓い、御霊に、手をあわせました。

 お盆というのものが、極めて厳粛で、また、ありがたい時期なのだなぁ、と、今年は、特に強く感じます。

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