2003年10月6日(月)【鰆(さわら)を食べませう】

 私にとって、岡山の名物は、なんといっても、我が平和町北部町内会の「野村のカツ丼」であります。そのことは、熊本県にも知れ渡っていて、その証拠に、大西熊本県議の「ひとりごと」の9月3日を是非ご覧下さい。
 ttp://www.kazufumi.com/today/index.htm

 ちなみに、ジュースは、熊本県果実協同組合連合会「香りのデコポン」がお勧めです(大西議員、誠にありがとうございました!!)。


 そうは言うものの、今、岡山商工会議所付近より盛り上がり、岡山県の一押しは、「鰆(さわら)」なのです。阪神星野監督も、この盛り上がりには、一役買って下さっています。

 鰆といえば、祭りずし(ばら寿司)には、欠かせません。秋祭りのこの時期、祖母がよく、祭りずしを作っていましたが、鰆と錦糸玉子だけをつまみ食いして逃走したものです。
 岡山県人なら、鰆というものは、ママカリ以上に、自然と食べていたものではないでしょうか。
 (鰆については、ttp://www.okachu.co.jp/sawara.html)

 どうも、全国的に、稀有なほど、岡山県民は、鰆を食べているようです。


 本日は、岡山商工会議所の会頭・副会頭・委員長と超党派の県議会議員で、「鰆を食する会」が開かれました。

 個人的には、共食いと言われようとも、会席料理よりも、カツ丼の方が良いため、数々の鰆料理も、豚に真珠なのですが、なるほど、様々なバリエーションがあるものだなぁ、と感心しました。

 ともかく、岡山に来たら、これだけは食べて帰りたいという名物に、野村のカツ丼(←こだわってるね、真ちゃん!!)に加えて、鰆料理があれば、相乗効果で、いかに、瀬戸内の新鮮な魚が美味いか、知れ渡ることでしょう。

 もっとも、近年、県内の鰆の水揚げ量は、激減しているので、名物としてどうなのか、という声がないではないですが、辛子明太子の材料が、福岡で採れるわけではないのですから、それ自体は、たいした問題ではありません。
 もちろん、「魚島」と呼ばれるほど、鰆が溢れかえる状態に戻して行かないといけませんが。


 ともあれ、17年国体の年には、来県者に、鰆をはじめとする魚(タコ)と果物は、たらふく食べて頂き、美味い酒を飲んでもらい、お土産には、きびだんごと大手饅頭と備前焼と、それから、えーーっと・・・・。

 ともかく、しっかり、岡山の味を堪能して頂けるように、まずは、「岡山といえば鰆」「平和町と言えば野村のカツ丼(つるの玉子もあります。)」と、我々自身が、言えるよう、まずは、鰆を食べませう。


 ちなみに、魚偏に春と書きますが、これからが一番美味いそうです。

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