2006年2月20日(月)【二級河川管理】

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 奈義町の陸上自衛隊日本原演習場で日米共同訓練が始まった冷たい雨の中、難しい話が多く、珍しく一日中電話連絡のやりとりのデスクワーク。ただ行政とのやりとりで、相手の顔が浮かぶというのが、7年目。きらめきプラザの利用方法、陸運局の移転に伴う話、交番・駐在所のあり方、指定管理者について云々・・・・、
 特に、気になる課題は、自己推薦入試と二級河川管理の問題です。皆様方のご意見を是非頂戴できればと存じます。
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 一方で、河川管理の問題です。ご案内の通り、原則1級河川は、国道交通省、2級河川は、県と、かなり大ざっぱには言えると思うのですが、旭川の下流域が、ゴルフ場並の整備であるのに比べて、笹ヶ瀬川や倉敷川の河川敷は、草ぼーぼーじゃねーか、県議会議員は、なにしょんなら?という声があります。

 県道同様、堤防の管理道から左右1mは、見ますけれども、あとは、アダプトで、地域の方で草刈りをお願いします、というのが、県の基本姿勢ではないかと思います。

 河川法上、河川内をさわることには、非常に厳格で、2級河川は、基本的にいじらない、手を入れないということで、国とはいささか違う管理スタイルのようです。


 ただ、どうも河川敷というのは、農地には適しているようです。もちろん、洪水等のリスクはありますが、水はけも良く、肥沃なところもあります。農地に関する国の思いは別にして、1級河川の河川敷でも、肥沃な農地というのはあり、高梁川では有名な野菜の産地もあります。
 なによりも、耕耘機等が入りやすいという利点があります。

 よく河川敷に畑があって、ありゃ勝手にされとんかな?、と思うことがありますが、そういうことも、全くないことはないかもしれませんが、きちんと農地の占用許可は、取っておられるはずです。
 そういう農地があれば、いわゆる雑草木が生えることなく、ある意味で、河川の管理と一石二鳥になっています。

 それでも、新たな水田は抑制するということと相俟って、河川敷の農地の「占用」を新規に認めるにしても、実は、畜産用の「草地(そうち)農業」だけで、新たな田畑を開くことができません。
 加えて、農家の高齢化が進み、占用廃止が続き、それが放置されれば、河川敷は荒れることになります。


 こうした河川敷の農地をうまく生かす手はないのか。既存の農地は、どんどん貸し出せば良いと思います。例えば、笹ヶ瀬川の管理で、年がら年中生えてくる雑草を行政に刈らせても仕方ありません。うまい使い方が他にあるのではないか。

 地方分権の時代に、国とも他県とも違う、岡山県独自の河川管理というものがあっても良いのではないか。市民の皆様に良い形で手を入れて頂くのが、本当の協働ではないのか。
 このままでは、二級河川敷は、原則的には、放置することが管理であり、いかにもこれでは知恵がないということになります。

 岡山県独自の河川管理を考えても良いのでは?

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