2007年4月1日(日)

2007年4月2日(月)

2007年4月3日(火)

2007年4月4日(水

2007年4月5日(木)

2007年4月6日(金)

2007年4月7日(土)

2007年4月8日(日)

2007年4月9日(月) 【3期目へ】
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 おかげさまでなんとか3期目の議席を頂戴することができました。誠にありがとうございました。
 期待を大きく裏切り、票数は上がったものの順位を下げたことを心からお詫び申し上げます。12人中9位という成績は厳粛に受け止めなくてはなりません。こういうハラハラの選挙は、私自身、もうこりごりです。どう考えても悪いのは私です。

 考えようによれば、アキレス腱を剔られるような部分もあった選挙戦で、実際のところよく持ちこたえたなという見方もあるかもしれませんが、これでは単に選挙が弱いということにもなりかねず、強固な基盤固めを急ぎます。気持ちは臥薪嘗胆です。


 また、当選挙区においては、当初からの不安が的中し、自民党としても、定数12人に、現職5人公認、新人3人推薦は、戦略ミスの感は否めず、結果として、新人1名追加の6議席しか確保できず、民主党に3議席を許しました。
 食い合いがなければ、過半数は取れる選挙でした。同士の志が潰えるのは残念でもあり、このあたりにも大きな課題を残しました。


 それにしても、多くの素晴らしい仲間に恵まれたことには感謝です。選挙カーの元気良さは、間違いなく1番だったと確信しています。折に触れ、楽しかったエピソードも綴っていきたいと思います。
 さらに、新しい多くの御支援も頂戴し、ご期待に応えられるよう頑張って参ります。
 支えて頂いた皆様に感謝、感謝、感謝です。


 挨拶回りや各入学式出席、なにより、選挙事務所撤収、書類整理、さらには、市議会議員選挙支援など、まず2週間は、休みなど望むべくもありませんが、「こころ」は、正式に復活させて頂きます。3期目は、今日一日、今日一日をもっと大切に頑張って参ります。
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2007年4月10日(火)【あと選挙】
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 多くのお祝いのメッセージを本当にありがとうございます。
 本日も終日いわゆるあと選挙。ともかく順位については、落胆やお叱りの声が多く、反省しきり。様々に、こんな話があった、あの時こうだったという話が耳に入り、あまりのことに、いろいろ思うところもありますが、今となっては、むしろ無事通過できたことを喜びたいような、薄氷の当選で、震えすら感じています。
 それでも、人間万歳!と言い続けます。なに、忘れたふりをすれば、本当に忘れられることもあります。大丈夫、少し大きくなれることでしょう。楽しいから笑顔なのではなく、笑顔だから楽しくなるものです。私が強くなれば良いだけのこと。 
 それにしても、頂戴した票に、投票して頂いた方に、改めて心の底から感謝です。絶対に裏切ることはできません。

 新聞には、幼稚園の先生方の人事異動は掲載されませんが、幼稚園の転任の先生の送別会で久方ぶりの幼稚園。ここから市幼P連やブロックも含めて、引き継ぎで忙しくなります。
 御野幼稚園で最後かと言われていましたが、吉備東幼稚園で、数年ぶりに新規で、3年保育が実施されるのは、市幼P連の活動の具体的成果。
 小学校の「おやじの会」からは、早くも誘いがあり、小学校のPTAも頑張ることになりそうです。

 県庁も人事異動がありましたが、13日には、旧メンバーでの常任委員会があり、調整。引退、落選の方々には、出席が厳しいものが・・。
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2007年4月11日(水)【他山の石】
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 「もう少し上だと思った」という言葉を頂きながら、体育館で満員御礼にならなかった総決起大会を行った中学校の入学式に出席させて頂いたり、あと選挙。
 議員定数削減の公約も、毎回質問も、評価の対象にはならず、議員としては自信喪失気味。ご挨拶も、お礼というよりお詫びに近く、議会に戻るにつけても、間違いなく卑屈な思いがありますが、今回の選挙結果を踏みしめて、前に前に進むしかありません。
 手伝ってくださった方々のために、それでも胸を張って、今回投票して頂いた方への御礼は、次回得票を増やす以外ありません。
 市議の先生方には、選対引き締めの「他山の石」になっているようですが、でも、事情もあれば、なにより、うちの宣車は、日本一なのだ。
 しかし、悔しいなぁ・・・・。

 
 市議選挙といえば、政令指定都市の市議に政党所属が多いため、県連会長、幹事長が中心で、市議候補に、自民党の公認、推薦希望を一斉に募りました。

 告示前の青天の霹靂のような案内になった可能性もあり、地域事情もまちまちで、もっとも厳しい時期に、試金石を踏ませるようでもあり、これが党勢拡大に繋がるかは、結果を見たいところ。いずれにせよ、トップダウンで、私はこの議論に参加していません。逆の立場なら、非常に答えにくいと思います。

 さらに、私には、岡山市議会議員選挙対策本部長就任指名がありましたが、下位当選議員には、実におこがましいことです。
 ともあれ、お世話になった先生、大切な先生には、誠意を持って恩返ししたいです。


 最も苦しい選挙というタイミングで起きたことは、良かれ悪かれ生涯忘れないし、人間の本性が実によく見えます。
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2007年4月12日(木)【ぴっかぴかの1年生】
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 今朝は、我が子の小学校入学式。家族で通学路をてこてこ歩きました。背が高いので、背負われているという感じはないのですが、早くも、黒光りのランドセルをあちこちぶつけながら、落ち着かないのは緊張の証。親も親なりに緊張します。
 先日、やっと幼稚園に入ったような気がしますが、急に成長が早くなったようにも思えます。これからどんなことが起きるのやら。
 それにしても、教育現場がリアルに分かるのは、議員としてはありがたいですが、PTAは、明日の幼稚園入学式の御挨拶で、休憩したいような・・・。でも、そういうことにはなかなかならないのかしらん。

 当選証書授与のあと派閥の寄り合い。早くも人事をめぐり思惑が錯綜しているような報道がありますが、政策提言、政策論争が行える少数精鋭の議会にするために必要な改革を我々議員が行わないと、結局、県民の方々に呆れられるばかりの議会になりかねません。
 初当選の方々がいかように感じられるのか・・・。

 市議会議員選挙の様々な要請を受けつつも、柳川本部事務所の撤収がこの週末で終わります。今日、看板を撤去すると、とたんに寂しくなりました。がらーんとして、妙に声が響きます。
 「祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら・・・」と拓郎を口ずさみつつ、電車通りを眺めています。うーん、もう1回、あのメンバーで、選挙カーを走らせたいなぁ・・。
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2007年4月13日(金)【入札制度改革】
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 朝一で、委員長レクを受けて、幼稚園の入園式でPTA会長として挨拶。特に年少組がおとなしく椅子に腰掛けるだけでも、親としては感慨深いものがあるはず。我が子ともう少し一緒の時間があったら良かったなぁ、としみじみ思いました。しかし、就学前の子ども達を預かる先生方のご労苦には頭が下がります。


 我々の任期は4月29日までですから、おかしくはないのですが、選挙直後の異例の産業労働警察委員会。午後の行財政改革等特別委員会も含めて、旧委員会メンバーのため、引退、落選議員も出席されました。既に、人事異動があり、執行部が変わっていますが、今日が18年度最後の委員会。

 こうした委員会を開くことになったメインの議題は、岡山県入札制度等改革推進計画についてで、流れ自体はそうかなと思うものの、官製談合に端を発したにもかかわらず、業者、県民性悪説に立つ行政が、なにがしかの批判を受けないように、清く正しくありたいがために、党派を問わず、民をいじめる側面もある改革と受け止められています。
 
 4000万円以上(20年度までに1000万円以上)の建設工事、100万円以上の業務委託契約については、原則一般入札を導入するという考え方で、地場企業が過度な競争に晒される心配があるというのが議会の大半の声です。
 談合が良いはずもありませんが、誰もが、県外大手業者に地元企業が潰されることをおそれているのです。行政は守られるでしょうが・・・。

 この改革を推し進めれば、論理的には、外郭団体などへの特命随意契約も一般競争に晒すべきであるということになり、行政には、あくまで両刃の剣であることを指摘しました。

 ここから議会は、GW明けまで、事実上機能停止に。いよいよ市議会議員選挙が始まりますので、今年は、忙しいです。
 現時点で、岡山市議会議員選挙で、6名が自民党推薦候補に。


 選挙戦が終わると溜まっているのは、請求書の山。提出書類もたいへんです。ともかく郵送代が本当に馬鹿になりませんが、吉野家で、ごぼうサラダを注文できないのに、3桁違う代金も、仕方ないと思える選挙って、やっぱり異常にお金がかかります。
 また、4年かけて、貯めて、チーンというのです。あ〜あ。
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2007年4月14日(土)【明日から岡山市議会議員選挙】
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 明日から岡山市議会議員選挙。政令指定都市を目指す岡山市においては、事実上政令市の市議会議員を決める重要な選挙です。
 御支援頂いた先生方に、絶対に義理を果たさなくてはいけませんが、67人立候補の予定。15人落選の大混戦です。様々な動きがありますが、誠意を持って動きます。
 事務所を巡るにつけても、自民党の推薦問題も、選挙後には問題化しそう。ともあれ明日から選挙です。

 柳川選挙事務所も、ほぼ撤収。もっとも、平和町の事務所が、ごちゃごちゃになっただけかも。元々閑散としていた事務所が、あんなに賑わったのに、一人ずつ一人ずつ、人が去っていくようで、がらーんとしています。また一人になったかな・・・。
 『また会う 約束など することもなく それじゃ またなと
 別れるときの お前がいい』
 ・・・いつかまた、きっと集う日があるよなぁ、と切なく思えるだけでも、メンバーに恵まれた実に良い選挙だったんだな、と思います。柳川ロータリーの灯が、一つ消えました。
 ありゃ、ストーブと消火器を返しとらんぞ〜。
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2007年4月15日(日)

2007年4月16日(月)【市議会議員選挙スタート】
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 昨日、統一地方選挙後半戦、岡山市議会議員選挙が告示されました。勉強会の前に護国神社に正式参拝して、スポ少の招待試合を経て、旧建部町、旧瀬戸町の候補も含めて、一日中、様々な形で市議選挙応援。
 事務所にスタッフとしていた下さった方も、結果として散り散りに濃い各所へ。私の身は一つしかないゆえに、妙に空いているときと重なるときがあり、難しい対応が迫られるときもあります。

 本日も、引き続き、陣中見舞いなど。それにしても、なかなか選挙カーに当たらないのは、雨のせいか、それとも、政令指定都市で区割り導入を見越して、各陣営とも、地元集中で運動を展開しているからか??
 選挙カーがたくさん通るから、選挙が盛り上がっていると短絡的には言えませんが、少し距離を置くと、なかなか一般に候補者の思いが伝わりにくく、やはり選挙運動のあり方に一考が必要だと思います。選挙公報があるのが羨ましいですが。

 牛丼屋の駐車場で、軽くと車内で横になったら、疲れからか、風邪からか、2時間も爆睡。起きて驚きました。やることがいっぱいあるのに申し訳ない!!気合いを入れて、今週もうあとひとふんばり!
 今日も数会場、個人演説会の応援弁士に向かいます。
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2007年4月17日(火)【小一グッドスタート】
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 選挙カーの見送りをして、朝には、小学校の参観日。クラスの役員決めもあったのですが、今年度は、さすがに休憩予定で、退席し、妻に任せました。積極的には関わりますが、「おやじの会」で頑張ります。
 なにしろ引き継ぎに関して、さっそく様々あって、幼稚園PTAの仕事も終わらないし、単P、ブロック、5月下旬の市幼P総会・研修会の引き継ぎ完了までは、まだまだいろいろありそう・・・。

 一方で、学校を訪ねれば、35人学級や、担任以外に補助員をつける小一グッドスタート事業など、なるほど良いなぁとリアルに理解できるのは、保護者としても議員としてもありがたいです。
 昨日まで幼稚園、保育園児ですから、席を立つし、机を倒すし、国の緊急雇用対策費が発端の小一グッドスタート事業が、好評につき、県単独になったのもむべなるかな。教室に先生2人は、本当に助かります。市町村が呼応して、期間1年になった方が良いという声も非常に多いです。

 同時に、体育の事業でグラウンドを率先して走られる旧知の先生の姿を見るにつけ、プロとしての教師のご労苦に頭が下がらずにおれません。
 地域、学校、PTAの連携については、影働きができそうです。いずれにせよ学校を通じて見えることを県政に反映させて参ります。

 議員以外のお役として、さ来年度のライオンズクラブ幹事というのが予定されており、そうした活動から見えてくる世界は、議員としての幅が広がるもの捉えています。
 それにしても、岡山JCでの活動は応用がきくものだなぁ。

 本日も、個人演説会応援弁士はしご。
 23日までに選挙の収支報告書提出というのは、酷じゃなぁ。
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2007年4月18日(水)【人類再発見】
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 選挙には良くない雨模様の一日。本日も、選管に行き、収支報告書提出のため、「こりゃなんやねん!」と叫び、請求書、領収書等の書類の整理をしながら、緊急のPTAの打ち合わせに、選挙応援。
 世の中にはこういう考え方の人もいるんだなぁと、人類再発見をした感謝の一日でした。良くも悪くも、人間には無限の可能性があります。問題は、目的の有無、是非です。
 本日も、調理師団体連合会の祝賀会経由で、個人演説会の応援のはしごに。東西の会場移動が成功するか、やってみなけりゃわかりません。
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2007年4月19日(木)【市議選挙終盤へ】
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 選挙カーを送り、午前中は、PTA新旧役員会。要するに、引き継ぎです。終盤に結束を固めるようなこともあり、昨日は一人で帰ってきて、今日から学校給食が始まった子供に遅れて、単PのPTAは、25日に卒業です。


 昼には、数カ所でスポット応援街頭演説など。夜には、個人演説会に応援弁士に。決起大会は、昨日今日がラッシュですが、今日は要請のあった1箇所のみに。赤勝て白勝てで、あちこち行けば良いというものでもありません。
 
 政令指定都市になる前の選挙だけに、地域色が全面に出る結果か、前回よりも県議会議員への応援要請が少なく感じられます。要するに、期数が少ない県議会議員が、それだけ、スケールが小さくなったのはもちろん、演説の中で、勢い政令指定都市選出の県議会議員無用論が展開されるからかなぁ、と思います。

 「政令指定都市の市議は、今までの県議の役目も担われるため、非常に重要であり、狭いエリアの区割りになったことを想定して、皆様の地域に、地域代表は絶対に欠かせません。」というのは、少なからず我々には、自己否定的な演説になる感は否めません。


 次回の統一地方選挙は、県議と政令指定都市市議の選挙は同日選になるため、我々の選挙は、いよいよ埋没する可能性があります。私自身が、じれるかもしれません。
 ま、そんな先のことを考えても仕方ないので、御支援頂いた候補に、今は、少しでも恩返しすることに全力を傾注します。

 67人中15人が落選する未曾有の大激戦は、いよいよ終盤戦に突入です。
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2007年4月20日(金)【決戦は金曜日】
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 市議会議員選挙もいよいよ最終版戦。本日も結果として終日選挙応援。ご協力を頂いた全ての先生が当選されない限り、私が選挙で当選したと喜んでは言えません。
 大きく動くのは今日、金曜日。まだ勝負は分かりません。

 私が基準にするのは一点のみ。個人的な自己実現の夢ではなく、誰かのために何かのために涙を流し、先頭に立って本気で戦えるか、政治の原点は、あるいは「義憤」かもしれません。
 そこに共鳴がない限り、綺麗事で私は応援しません。
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2007年4月21日(土)【選挙へ行こう】
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 いよいよ市議会議員選挙最終日。選挙カー送り出しをして、この後、パレードが多い最終日、午後から夜まで何kmか歩くことになります。
 明らかに議員適正がない候補もいますが、人気投票の側面もあるのが、67人中15人が落選する選挙。あっということも起きかねません。とても全方位外交はできませんが、縁の方が決して涙を呑むことがないよう、祈るような気持ちの最終日です。
 この場に、推薦候補等あげることはできませんが、政令指定都市岡山市の未来を決する大切な選挙です。まずは、必ず投票へ行って頂きますよう心からのお願いでございます。


 長崎市長が倒れた狂気の銃弾を絶対に許すわけにはいきませんが、行政対象暴力全てが問題になっています。
 私も、現場を知っていますが、極めて悪質で、名物のようなクレーム屋のような方がおられるのも事実。実際に怖いです。世の中、本当に無茶な人というのはおります。
 しかし、一方で、監督官庁としての行政職員の心ない言葉の暴力に、やり場のない怒りを持っておられる方がおられるのも事実。事務的な対応をする若い職員に、プライドをずたずたにされるようなケースも見てきました。
 だから手を出して良いはずはありませんが、弱い立場の方は泣くしかできません。
 

 どうあれ、間に立つ議員の役割が極めて重要ではないかと思いますが、絶対多数の絶対幸福に繋がるような制度創設は結構でも、極端な例外的取り扱いを要求するような、無茶なものは無茶だわなぁ・・・。
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2007年4月22日(日)

2007年4月23日(月)【戦い済んで】
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 市民県民公園である倉敷「チボリ」公園のチボリインターナショナル社との契約継続について、いよいよ決断の時が来たようです。要は、園存続のためには、チボリの名称変更やむなし。要望に応えて、これ以上の追加投資は不可能だと思います。


 縁の先生方が当選されるまでは、私の当選は、完了していませんでしたが、市議選挙の開票が午前2時前になった今朝、1ヶ月以上ともに戦った仲間を空港に見送り、これでやっと私自身の選挙戦が終わりました。
 もちろんすべきことは幾らも残っていますが、統一地方選挙という戦いが済んだ、なんとも言えない疲れが残っています。正確には、ここにきて初めて選挙の疲れが意識されました。
 

 いったい争点なき(争点すら作れなかった)県議選挙で、仲間割れのように何と戦っていたのか?我々は、何の評価を頂いているのだろう?政令指定都市に動く議員を決める重大な選挙で、なぜ投票率が50%を割り込むのか?盛り上がらないとは言うけれど、どうやったら盛り上がって、そもそも選挙が盛り上がることは良いことなのか?いったい何に誰に破れての評価であり、あるいは落選なのか?なんで誰と戦っていたのだろう?それぞれの支援の方の苦しみはいかばかりだろう?考えれば、もうきりがありません。

 
 ただしかし、選挙に残念賞はありません。議席を得ることが唯一の勝ちですから、県民の皆様から付託を受けた代表として、なによりあんなに素晴らしい仲間がいるのだから、私は私で、支えて頂いた皆様の思いを195万倍にして精一杯お返ししていくしかありません。

 『ネバーエンディングストーリー』の「虚無」に包まれることなく、『僕が僕であるために(尾崎豊)』を口ずさみつつ、岡山県のために、岡山県民のために、これから生まれてくる子ども達のために、改めて歩き始めます。

 これで、本当に私の3期目が始まります。何ヶ月も、お待たせを致しまして誠に申し訳ありませんでした。


 とは言うものの、すぐに参議院議員選挙です・・・・。
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2007年4月24日(火)【チボリ交渉決裂】
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 本日のチボリ・ジャパン社の取締役会で、チボリ・インターナショナル社と新たな契約に入らないことが決議されました。
 本場チボリの再建をしたインターナショナル社の絶叫マシーンなどのライドを中心とした5年間で36億円の投資計画案は、財務事情や倉敷の歴史、景観及び公園周辺の環境等を考え受け入れられないとの判断です。10年の現契約終了後の権利関係などの協議はこれからですが、名称がそのままというのは、少し考えにくいのでは?倉敷デンマーク公園?それも良いのでは。
 ただなんでデンマークなのか、ここまで来たら、わからんです。

 市議選挙が終わり、自民党の県議選の公認・推薦、市議選挙の推薦のあり方について、改めて疑問の声が上がっていますが、7月の参議院議員に向けての建て直しが急務。

 それにしても、やはり議員定数の多さ、政務調査費等の不透明さ、動員型選挙の限界など課題が残る中で、岡山市選出の県議会議員の役割、とりわけ、この任期の後半について、自分なりの整理が、どうしても必要と感じています。
 岡山市に権限、財源、人間を速やかに円滑に移譲するために尽力することは、もちろん大きな役割ではありますが、それが我々の仕事の全てではありません。
 ただ、道州制以降という議論も、明確に見えているものでもありません。4月1日に、県庁所在地が政令指定都市に移行した新潟県の例について研究します。
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2007年4月25日(水)【情熱と冷静の間】
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 朝には、幼稚園の総会で、やっと単Pと言われる幼稚園のPTA会長を卒業させて頂きました。単年度が原則のPTA活動は、短距離走者ではなく、駅伝のごとく、「思い」の引き継ぎがうまくできて初めて成果があったと言えるもの。

 今日の総会では唯一の男性でしたが、選挙の年度に、政治活動とは全く切り離して、我ながら実によく頑張ったと思います。副会長さんはじめ旧執行部のメンバーから花束が頂けたのは、かなり嬉しかったです。それにしても、ともかくPTAに関しては、1年が本当に長かったな〜。小Pは、少し休憩したいのが本音。

 とは言うものの、ブロック、市幼P、県幼P、三P(幼小中連絡協議会)の引き継ぎはこれから6月にかけて。しかし、前会長は、顧問というの立場で、実は卒業ができないのではないか?

 また、所属のライオンズクラブで、7月からの新年度の社会奉仕委員長に指名・承認されていたことが、今日判明・・・。こういうお役を経験することは、いろいろなことが見えて極めて重要です。



 ドイツのハノーバー・メッセ(国際産業技術見本市)への知事以下視察訪問団の皆様が帰朝。成果があったようですが、知事の渡航が、統一地方選挙期間中だったのが、我々としては少し気になります。きっとたまたまですが。

 岡山県が、県として、インドやベトナム、タイ、カンボジアとどんどんルートを作って行くことは確かに重要ですが、道州制の議論もしかりですが、景気回復が実感できない地場の中小零細企業の支援、活性化、特に、入札見直しにからむ問題等をそらされるようで、ピンと来ないところがあるのも事実。

 今日も現場の悲痛な声を聞くにつけ、もちろん悪かろうはずもありませんが、しかし、ことさら明るい話題づくりに、なにか違和感を感じています。

 産業労働委員長として、攻めて攻めて攻めまくる積極姿勢で頑張って欲しいと委員会の最後の挨拶はしましたが、経営支援や人権対策は、地に足のついた守りのものであって欲しいとも申しました。
 知事には、遠くの外国もさることながら、近くの商店街や中小零細の工場を一度じっくり歩いて頂きたいものです。
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2007年4月26日(金)【市道県道の連携】
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 午前中に地域の交番が移転し開所式。昨年の勤労感謝の日に合わせて幼稚園の子ども達が旧交番に感謝の絵を送ったのですが、そのまま新交番に移してくださっていることに感謝。

 空き交番が解消されたと言いますが、本会議でも申しましたが、もう少し、案内看板や照明の工夫で、交番の所在を明らかにすべきではないでしょうか。
 たとえば、桃太郎大通りには、直線コースに、駅、西川橋、柳川の3つの交番が並んでいる安心感が感じにくいように思います。西川で、東署、西署の所管が分かれているのは関係ないことです。例えば、「300m先交番あり」の看板でも十分抑止効果があるように思いますが、最近では、民間の警備会社のほうが、警察より頼りがいのある服装をされているように思いますし、抑止力については、再考が必要では。

 昔の方が、拳銃がよく見えましたが、拳銃を奪おうとする輩もいる時代に、それでも、警察には、強くあって欲しいもの。交通取り締まりでも、絶対に刃向かわない相手には、妙に強いというのでも困りますが。


 夜には、地域の道路説明会。市道と県道の交差が関係しており、その町内会の説明会には、オブザーバーで、毎月出続けています。基本的に発言はせずに、非常に地味に、公会堂の後ろの方に座っています。

 どうも、政令指定都市になれば、両方とも市管理になるようですが、県市のその連携、対応の緩さに、閉会後、職員の方々に本日は、いよいよ苦言を呈しました。

 行政の関係していないような市民・県民の努力に対して、後付で、お上が表彰状を差し上げるようなマスコミに取り上げられる話題提供も結構ですが、本来行政が行うべき、現場での地味な作業を粛々と進めて頂きたい、正直なところ、苛立ちを覚えています。時間がかかる、あるいは、やらない理屈が先に立つようでは、困りますし、行政の所管が県だろうが市だろうが、んなこたぁ、市民=県民には、関係がねぇこった。
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2007年4月27日(金)【今年も、ファジアーノ岡山!】
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 「岡山からJリーグを!」を合い言葉に、爆走する我らがファジアーノ岡山FC。中国地域リーグは既に開幕していますが、3連勝は当然の第3戦目は、ホームグラウンド・桃太郎スタジアムで、いよいよこの4月29日(日)午後1時キックオフ! (VS JFE西日本)
 昨年の地域決勝大会決勝ラウンド第3位で、残念ながら、今年も、入場料無料です。お金払っても、わしゃ観るぞ。来年は、払わさせてくれい!選手の大幅入れ替えは、切なさもありますが、JFL、Jリーグへの避けられない道。彼らの分まで、頼むぞ!!さざなみUDONで、名物ゲソ天も、食べましょう。

 午前中に、幼稚園Dブロック新旧役員会。思えば、昨年、ここで、理事に選ばれ、市幼P連会長になり・・・長い1年でした。しかし、あれだけ、お母さん方に囲まれて男1人というのは、もうないでしょう。
 15園の情報交換会になっており、私も、この1年でも活性化したブロック会の刺激で、名札着用や組織替えを行いました。
 近頃の保護者は・・・とか、男女共同参画がらみの問題は、幼稚園のPTAの役員をやるとかなり認識が変わるはずです。やはり、母は偉大なり!!!実感!

 それにしても、請求書が遅れて来ますが、選挙というのは、やはり、お金がかかりすぎです。選挙の度に、貯金がゼロに借金が残りの繰り返しに、夢があるのでせうか・・。全く嫌になります。
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2007年4月28日(土)【チボリの名称について】
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 町内会の総会や運動会に参加しながら、途中ある老人介護施設に立ち寄りました。82歳のご高齢の女性は、心身共にお元気なはずが、人との接触が少ないからか、鬱の状態で腰が立たなくなっておられました。
 施設内で頂戴した一票の重みを感じながら、私ごときがお邪魔して、あれだけ喜んで頂いて、自分のなせることを考えましたが、いったい人間の幸せは、文字通り畳の上で、最期を孫に看取られたら、金があろうがなかろうが、地位や名誉があろうがなかろうが、それ以上なにがあるのか?というような気がしてきました。
 何日、何年も、笑っておられない高齢者の方は、かなり多いのかもしれません。自分の親すら、特に笑わせていないので、心が痛みます。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 チボリ公園についてのご意見があり、私の考え方を書かさせて頂きます。特に名称に関して。

 チボリ公園は、バブル絶頂期に構想されたもので、草木一本、オールドコペンハーゲンの施設のれんがひとつまで、こだわりにこだわり、土すらも、本場のものと同じものを輸送してきたと言います。
 コペンハーゲンのチボリ公園は、確かに世界的に著名な公園で、世界中のディズニーランドがそうであるように、日本に初輸出されたチボリにはチボリコンセプトがあるのは、当然と言えます。あるいは、アンデルセンは、その核です。
 当初は倉敷とコペンハーゲンの街としての類似もあったのでしょう。チボリという名称に拘るのは、ディズニーに拘るのと同じことです。


 問題は、チボリコンセプトを崩したのは、インターナショナル側ではないかということです。92年以降の赤字改正の起死回生の一発として、開設以来の公園のイメージを一新し、絶叫型のライドを導入したのは、コペンハーゲンの戦略ですが、同様の路線を倉敷が取れるとは限らないということです。

 私も訪ねましたが、あの本場チボリ公園が、レジャーランドに堕したという声が、先方の地にないとは限りません。


 今となっては、そもそもの根本的な間違いは、営利目的のテーマパークを土地代まで払って、公共が絡んで行うということに尽きます。

 公共の公園にして、いわゆるテーマパークと決別できるのなら、チボリの呼称を捨てても構わないのではないかというのが、私の考え方です。もはや、チボリコンセプトが崩れた今となってはなおさらです。

 つまりは、土地の購入もできません、今後も赤字は続きます、という中、周辺の状況から考えて、民間への譲渡も考えにくい、要は、県民市民公園にして、指定管理者を選び、粛々と赤字を増やしていくという方向か、訴訟覚悟で、民間に多大なる損失を与えて、150億円の出資金をもって、累積赤字や取り壊し代全てを精算して廃止する方向しかない中で、チボリの名称など、今さら大きな問題ではない、だいたい、「チボリ」の意味なんて、あるいは、チボリ公園がコペンハーゲンにあるなんて誰も知らないだろう、と開き直るしかない、そういう状況だと思います。
 ある意味、極限の状況に来ています。

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2007年4月29日(日・祝・昭和の日)【昭和の日に】
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 朝起き会から、早朝より、総合グラウンドのテニスコートの調査。芸術作品的なデザイナーの意志は分かりますが、あまりの使い勝手の悪さに正直驚きました。さらには、隣接の機動隊土地についても、かなり思うことがあります。近接の県営弓道場も問題が多いです。後述しますが、総合グラウンドは大丈夫かしらん?


 そこから、専門展会会員として、日専連の森(東中山下児童公園)の清掃の後、護国神社へ。今年から、「みどりの日」となった昭和天皇誕生日が「昭和の日」となり、それを祝う祭が初開催されました。

 私は大学4年生の時に、ふと思い立ち、最後の天皇誕生日の一般参賀に皇居に伺いましたが、卒業直前に、『あの日新聞から昭和の文字が消え(渡辺美里 『I Wish』)』ました。しかし、私が生きた昭和は、ごく一部に過ぎません。

 俄に、昭和30年代がブームになっていますが、そうしたノスタルジーだけで昭和を語ることはできません。むしろ、先の大戦を含めた日本の歴史や、奇跡の復興を成し遂げた日本人の礼節や勤勉さを今後も振り返る日として、「昭和の日」を大切にしたいものです。

 それにしても、某党の代議士が、前日に労働組合主催行事に来られて、こちらにも来られるという思想的な連関が分かりませんが、差異はないのなら、あれほど口汚く自民党を罵ることもなかろうになぁ・・・不思議です。不思議なだけで、別に批判したいわけでも、怒っているわけでもないのですが。


 そして我らがファジアーノ岡山!!桃太郎スタジアムは、なんと5000人を超える来場者!今季初観戦ですが、見事3連勝!!もっとも目標は、17連勝ですし、今日の試合は、10点はとらないといけません。それだけチームへの要求が高くなっているのです。もはや、JFL昇格は、完全に射程距離。

 試合後は、サイン会。子供に紛れて、敢えてフラッグに13人もの選手のサインを貰いました。サインマニアの本領発揮と言えましょう。ともかく、Jリーグからレンタル移籍から完全移籍になった選手も含めて、大幅に替わっているので、名前を覚えたいというのもありましたが、直に貰うと非常に親近感が増し、お勧めです。一緒に頑張ろうという気持ちになります。
 GWには、まだ2試合が予定されていますので、是非観戦を!
ttp://www.fagiano-okayama.com/archives/200704/index.php

 ところで、今日は、石井知事も観戦されました。当然駐車場の話も。私も今日は、ママチャリで、観戦に行きましたが、もはや、駐車場がパンパンなのは自明です。
 下記で、平成18年6月定例会の知事とのやりとりを是非検索されて御覧ください。さすがに、知事も、今日は、考えられたと思うのですが・・・。
ttp://giji.pref.okayama.jp/giji/Gikai_f1.htm

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2007年4月30日(月・休)【GW】
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 GW前半の部、いかがお過ごしでしょうか。
 今日から3期目の任期がスタート。新人議員も今日からが任期ということで、この4月の1日だけで、実は、期末手当が大きく変わるという話です。当選後任期開始直後から議員特権?は、発生しているとも言えます。

 朝一で、ある地区のスポーツネットワーク設立記念のスポーツ大会。4学区体協の共催で、子育て世代にも、GW最高の安近短で、非常に素晴らしい試みです。
 ストレッチの段階で疲れが・・・。ともかく、心身共に休まる間もなく、選挙後、ストレス食いに走っているような気がします。

 表町栄町桃たろう商店街で、毎年恒例の全長20mのジャンボ桃たろう鯉の体内くぐり。ちなみに、5月3日からは、岡山市商店会連合会の各商店街・百貨店・大型商施設が結集するゴールデンフェスタ2007が開催されます。

 夏日になって、午後から、毎年恒例の藤々会で、後楽園に。サギ等の襲撃に加えて、2月のコイヘルペス発生の影響で、魚は全滅。全池を水抜きしたこともあり、水は綺麗ですが、まだ生物が戻っていない池があります。募金つぼも設置され、市民の皆様の浄財で、少しずつ戻していくしかなささそう。旭川沿いの駐車場の砂埃も気になりますが、やはり、ディスティネーションキャンペーン中でもあり、なんとかしたいものです。


 後楽園の玄関口の出石町一帯は、「出石をどねぇんかする会」さんの手により、「出石芸術百貨街」が開催されていました。
 同地区には、路地裏工芸祭という素晴らしいイベントがありましたが、「鯉」をテーマに、地域の協力もあり、また、同地出身の国吉康雄もうまく生かされて、非常に良い雰囲気でした。

 看板建築もある出石町は、観光客を引き込んで、恒常的なアートの街になる可能性を十分に感じました。国民文化祭に向けて、倉敷美観地区のように回遊性を持たせて、後楽園、出石町、導線の鶴見橋をなんとかさらに活性化させたいものです。
 
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